せん‐せき【仙籍】
《「仙」は殿上(てんじょう)、「籍」は簡(ふだ)の意》 1 ⇒日給(にっきゅう)の簡(ふだ) 2 蔵人頭(くろうどのとう)の唐名。
せん‐せき【船籍】
船舶原簿に登録された、船舶の所属地を示す籍。
せんせき‐こう【船籍港】
船舶の船籍がある港。原則として船舶所有者の住所地に置かれる。
仙籍(せんせき)を許(ゆる)・す
昇殿を許す。「殿上の仙籍をばいまだ許されず」〈平家・一〉
せんそうひがい‐ほしょう【戦争被害補償】
戦争で被害を受けた人に対する国家補償。日本では、遺族援護法に基づいて軍人・軍属とその遺族に対して一時金・給付金などが支給されるが、民間の戦争被害者に対しては、引揚者や原爆被爆者を除いて、戦争被害...
せんぞく‐かんかつ【専属管轄】
民事訴訟法上、公益的要求に基づいて、事件の管轄を特定の裁判所のみに認めること。専属裁判籍。
せんぱく‐けんさかん【船舶検査官】
船舶安全法や海洋汚染防止法などに基づいて、総トン数が20トン以上の日本国籍の船舶について、船体構造や海洋汚染防止設備を含む諸設備の検査、保安体制の確認などを行う、国土交通省の職員。→外国船舶監督官
せんぱく‐げんぼ【船舶原簿】
船舶登録のため、船籍港を管轄する管海官庁に備えつける公簿。船舶の種類・船舶番号・船名・船籍港などを記載。
せんぱく‐こくせきしょうしょ【船舶国籍証書】
船舶の所属国籍を証明する公文書。
せんぱく‐とうき【船舶登記】
船籍港を管轄する法務局・地方法務局またはその支局・出張所に備える船舶登記簿に、船舶の名称・所有権・賃借権・抵当権などに関して記載すること。