つぶ‐よみ【粒読み】
1 一語ずつその意味を考えながら熟読すること。 2 並んでいる数字を一つずつ読むこと。「119」を「ひゃくじゅうきゅう」ではなく「いちいちきゅう」とする読み方。
つぶ‐より【粒選り】
多くのものの中からすぐれたものを選び出すこと。また、選び出されたもの。えりぬき。よりぬき。つぶえり。「—の品をそろえる」
粒(つぶ)を揃(そろ)・える
すぐれた人や物を集める。
りゅう【粒】
[接尾]助数詞。穀物・丸薬など、小さいつぶ状のものを数えるのに用いる。「丸薬二—」
りゅう【粒】
[常用漢字] [音]リュウ(リフ)(呉)(漢) [訓]つぶ 〈リュウ〉穀物のつぶ。広く、つぶ状のもの。「粒子・粒食・粒粒辛苦/顆粒(かりゅう)・穀粒・根粒」 〈つぶ〉「雨粒・小粒・豆粒」
りゅう‐かい【粒界】
多結晶を構成する個々の結晶粒どうしの境界。結晶粒界。結晶境界。
りゅう‐し【粒子】
1 物質を構成している微細なつぶ。素粒子・原子・分子など。 2 ある物質の一部としての細かい粒。「砂の—」 3 写真などの画面の精密さ。「—が粗い」
りゅうし‐かそくき【粒子加速器】
⇒加速器
りゅうしじょう‐ぶっしつ【粒子状物質】
さまざまな粒子の総称。大気中に浮遊するPMは粒径の違いや測定方法によってPM10・SPM(浮遊粒子状物質)・PM2.5(微小粒子状物質)などに分けられ、環境基準の指標として用いられる。日本はSP...
りゅうし‐せん【粒子線】
同一方向に進行する多数の粒子の流れ。電子線・分子線・原子線・中性子線など。