ちょう‐へき【腸壁】
腸の壁。内側から粘膜・粘膜下組織・筋層および漿膜(しょうまく)からなり、消化・吸収に重要な働きをしている。
ちょくちょう‐えん【直腸炎】
直腸の粘膜の炎症。
ドレーズ‐テスト【Draize test】
医薬品・化粧品・洗剤などに使われる化学物質の、皮膚や粘膜に対する局所刺激性を調べる試験法の一。米国の実験医学者ドレーズの名にちなむ。
にさんか‐いおう【二酸化硫黄】
硫黄や硫黄化合物を燃やすと得られる、刺激臭のある無色の気体。粘膜を冒し、有毒。石炭・石油の燃焼後の排ガスに含まれ、公害の原因の一。硫酸の製造原料、漂白剤などに使用。化学式SO2 亜硫酸ガス。無水...
ねっしょう‐し【熱傷死】
熱傷(高温・高熱による皮膚や粘膜などの損傷)を原因として死亡すること。熱傷ショック、気道熱傷、感染による敗血症、腎不全、多臓器不全による死亡などがある。
ねん【粘】
[常用漢字] [音]ネン(呉) [訓]ねばる ねちねちとくっつく。ねばりけがある。「粘液・粘着・粘稠(ねんちゅう)・粘土・粘膜」 [補説]「黏」は本字。 [難読]粘葉装(でっちょうそう)
ねんまく‐じょうひ【粘膜上皮】
粘膜を形成している上皮。
ねんまくない‐がん【粘膜内癌】
癌細胞が粘膜内に発生し、その内部でのみ増殖している状態。胃癌などの早期にみられる。
はい‐がん【肺癌】
肺に発生する癌。初め気管支の粘膜に発生し、咳(せき)・痰(たん)・血痰・胸痛などの症状がみられる。喫煙や大気汚染などが原因となる。
は‐ぐき【歯茎】
歯の根の部分を包む粘膜層。歯齦(しぎん)。