つり‐いと【釣(り)糸】
魚を釣るのに用いる糸。てぐす・絹・麻・馬素(ばす)(馬の尾の毛)などが用いられたが、現在はナイロンやテトロンなどの合成繊維が使用されている。「—を垂れる」
てぐす【天蚕糸】
テグスサンの幼虫の体内から絹糸腺(けんしせん)を取り出し、酸で処理して得た白色透明の糸。釣り糸に用いる。合成繊維のものにもいう。てんさんし。てぐすいと。てんぐす。
てぐす‐いと【天蚕糸】
「てぐす」に同じ。
てぐり‐いと【手繰り糸】
手で繰り取った糸。
てびき‐いと【手引(き)糸】
機械を用いないで、手で引き出して繰(く)った糸。
てんぐす【天蚕糸】
「てぐす」に同じ。
てんさん‐し【天蚕糸】
1 「山繭糸(やままゆいと)」に同じ。 2 ⇒てぐす
でんかい‐ぼうし【電界紡糸】
⇒エレクトロスピニング
とう‐いと【唐糸】
機械紡績で、綿糸の旧称。
とじ‐いと【綴じ糸】
物を綴じ合わせる糸。