いっぱん‐しき【一般式】
同じ系統の化合物の元素組成を未知数を用いて表した化学式。エチレン系炭化水素のアルケンの場合、未知数をnとして、CnH2nと表される。
いっぺんしょうにん‐えでん【一遍上人絵伝】
一遍の伝記を描いた絵巻物。聖戒編・円伊筆の、京都歓喜光寺に伝わり12巻からなる「一遍聖絵(ひじりえ)」が最も有名。正安元年(1299)成立。一遍の生涯を、各地の風物や社寺の景観の中に描いたもので...
いでんし‐たけい【遺伝子多型】
ゲノムの塩基配列に個人差があること。突然変異や相同染色体の組み換えによって起こるもので、ゲノム上に広く存在する。マイクロサテライト多型(STRP)・一塩基多型(SNP)・コピー数多型(CNV)な...
いでんてき‐きょり【遺伝的距離】
個体間または集団間における遺伝的分化の度合い。生物の遺伝子のどの配列部分に着目するかによって異なり、いくつかの数理モデルがある。分子進化学的な系統樹の作成に利用される。遺伝距離。
いよ‐かん【伊予柑】
ミカンの一種。ナツミカン系統で、山口県で発見されたが、明治中期から愛媛県で栽培。2、3月ごろ熟し、果肉は多汁で、皮はむきやすい。いよみかん。
インターブリード【interbreed】
異系交配。生物の交配で、異なる属、種または系統間の交配。⇔インブリーディング。
インブリーディング【inbreeding】
同系交配。近親交配。生物の交配のうち、同一系統間の交配。自家受粉など。⇔インターブリード。
いんぺい‐しゅ【隠蔽種】
本来は別種であるが、外見上の区別がつかず、同一種として扱われていた種。遺伝子の塩基配列などを調べる分子系統学的な手法で、別種の存在が明らかになることが多い。
イー‐エス‐シー‐ジェー【ESCJ】
《Electric Power System Council of Japan》「電力系統利用協議会」の略称。
イーラブ【ERAB】
《energy resource aggregation business》仮想発電所やデマンドレスポンスを利用し、小売電気事業者・需要家・一般送配電事業者などに対し、ネガワット取引を含む市場取...