ブレストリトフスク‐じょうやく【ブレストリトフスク条約】
第一次大戦末の1918年3月、ロシア革命政権がドイツおよびその同盟国と結んだ講和条約。新生のソビエト政権は革命の防衛に追われていたため、大幅な領土喪失を認めたが、ベルサイユ条約で無効となった。
ぶんかざいふほうゆしゅつにゅうとう‐きんしじょうやく【文化財不法輸出入等禁止条約】
《「文化財の不法な輸入、輸出及び所有権移転を禁止し及び防止する手段に関する条約」の通称》文化遺産の保護に関する国際条約の一。他の締約国の博物館等から盗まれた美術品や発掘品などの文化財の輸入禁止、...
ぶんかたようせい‐じょうやく【文化多様性条約】
各国が固有の文化を保護育成する政策を取ることを認める条約。市場原理とは異なる文化的価値を認め、経済的価値との調整を求める。2005年ユネスコ総会で採択。
へいきようかくぶんれつせいぶっしつせいさんきんし‐じょうやく【兵器用核分裂性物質生産禁止条約】
⇒カットオフ条約
へいわ‐じょうやく【平和条約】
⇒講和(こうわ)条約
へびとのけいやく【蛇との契約】
《原題、(イタリア)Il patto col serpente》イタリアの英文学者・文筆家のプラーツによるロマン主義の時代を主題とした美学評論。1972年刊。
へんむ‐けいやく【片務契約】
契約当事者の一方だけが債務を負担する契約。贈与・使用貸借など。⇔双務契約。
へんむ‐じょうやく【片務条約】
当事国・機関の一方だけが義務を負う条約。
へん‐やく【変約】
[名](スル)約束を変えること。また、約束をまもらないこと。違約。
ベルサイユ‐じょうやく【ベルサイユ条約】
1919年6月、連合国とドイツとの間で締結された第一次大戦の戦後処理のための講和条約。ベルサイユ宮殿で調印された。ドイツは全植民地と本土の10パーセント以上を失い、軍備の制限を受け、多額の賠償金...