たん‐こう【淡紅】
薄い赤色。薄紅(うすべに)。淡紅色。
つい‐こう【堆紅】
彫漆の一。朱漆を何度も厚く塗り重ねる過程で黒漆の層を入れ、彫り目の断面の朱色地に黒い筋が表れるようにしたもの。
つま‐くれない【爪紅】
《花で爪を赤く染めたところから》ホウセンカの別名。つまべに。
つま‐くれない【端紅】
扇や巻紙などの縁を赤く染めること。また、そのもの。
つま‐べに【爪紅】
1 女性の化粧で、指の爪に紅を塗ること。また、それに用いる紅。マニキュア。ペディキュア。 2 ホウセンカの別名。つまくれない。
てき‐こう【剔紅】
日本の堆朱(ついしゅ)にあたるものの中国での呼称。
てっ‐こう【剔紅】
⇒てきこう(剔紅)
てんち‐べに【天地紅】
巻物・巻紙などの上下の端を紅色に染めること。また、染めたもの。
とうてん‐こう【東天紅】
[副]《東の空が紅(あか)くなる意の漢字を当てたもの》夜明けを知らせる鶏の鳴き声を表す語。「竹林の外に—を唱う鶏の声聞いて」〈露伴・いさなとり〉 [名]鶏の一品種。長鳴き鶏(どり)の一。高知...
とう‐べに【唐紅】
⇒フクシン