あい【相】
《「合い」と同語源》 [名] 1 二人で互いに槌(つち)を打ち合わすこと。あいづち。〈和名抄〉 2 共謀の仲間。ぐる。「むむ、さては—ぢゃの」〈浄・女楠〉 3 相手をすること。また、相手。「—...
あい‐がみ【藍紙】
1 ⇒青花紙(あおばながみ) 2 藍色に染めた紙。昔、写経・写本などに用いた。あおがみ。あいし。
あい‐がみ【間紙】
1 傷や汚れがつかないように、物と物との間に挟む紙。あいし。 2 ⇒あいし(間紙)1
あい‐し【間紙】
1 印刷しおわった紙の間に挟んで、インクの汚れを防ぐ紙。あいがみ。 2 ⇒あいがみ(間紙)1
あい‐しらい
《「あえしらい」の音変化》 1 応対すること。また、取り扱うこと。もてなし。「聟(むこ)入りして、しうとの—も常のごとく」〈虎明狂・折紙聟〉 2 程よい取り合わせ。「細やかなる—はなけれども」〈...
あい‐ずり【藍摺り】
1 藍を用いて、紙や絹布に花鳥などの模様を青くすり出したもの。また、その布製の衣服。あおくさずり。あおずり。 2 「藍絵」に同じ。
あい‐ばん【合(い)判/相判/間判】
1 紙の大きさの一。縦7寸(約21センチ)、横5寸(約15センチ)のもの。多く帳面に用いられた。 2 写真乾板で、小判と中判との間の大きさ。縦約13センチ、横約10センチ。 3 浮世絵版画の大き...
アイボリー【ivory】
1 象牙(ぞうげ)。また、象牙色。 2 厚くて光沢のある象牙色の洋紙。アイボリー板紙。
アイボリー‐ペーパー【ivory paper】
両面に白土を塗布して光沢をつけた最上質の板紙。
アイロン‐プリント
《(和)iron+print》印刷方法の一。樹脂製の専用紙と布を重ね、アイロンで熱と圧力を加えると、紙の印刷面が布に転写される。