きっ‐きょう【喫驚/吃驚】
[名](スル)おどろくこと。びっくりすること。「紳士は—し、空を仰いで」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
きょう‐やく【協約】
[名](スル) 1 協議した上で約束をとりむすぶこと。「紳士—」 2 団体などの間で協議して契約すること。また、その内容。「労働—」 3 2か国以上の間でとりかわす条約の一形式。
ぎん‐ながし【銀流し】
1 水銀に砥粉(とのこ)をまぜ、銅などの金属にすりつけて、銀色に仕上げること。また、そのもの。「—のキセル」 2 《1がはげやすいところから》外見はよいが質の悪いもの。見かけだおし。まがいもの。...
サビル‐ロー【Savile Row】
英国ロンドンのメイフェアにある、高級紳士服の仕立屋が並ぶ通り。1730年代の街路整備に始まる。「背広」の語源になったともいわれる。
さんすいじんけいりんもんどう【三酔人経綸問答】
政治評論書。中江兆民著。明治20年(1887)刊。徹底した西洋近代思想を説く洋学紳士と、膨張主義的国権思想を唱える豪傑君が、現実主義的民権論者の南海先生宅を訪れ、酒を酌み交わしながら日本の進むべ...
し【士】
[音]シ(漢) ジ(呉) [訓]さむらい [学習漢字]5年 〈シ〉 1 成人した男子。また、学識・徳行のあるりっぱな男子。「士女/隠士・義士・国士・志士・紳士・人士・壮士・文士・名士」 2 古...
し‐じょ【士女】
男と女。紳士と淑女。「石だたみの人道を行く隊々の—を」〈鴎外・舞姫〉
しゅく‐じょ【淑女】
しとやかで上品な女性。品格の高い女性。レディー。「紳士—」
しょうエネ‐ルック【省エネルック】
第二次オイルショック(昭和54年)の影響を受け、省エネルギーのために提唱された夏用の紳士服。ジャケットを半袖にしたスーツなどを大平首相らが着用し、政府主導で進められたが、定着しなかった。→オイル...
しょう‐しゃく【小酌】
[名](スル) 1 小人数の宴会。小宴。「花の大紳士と三つ鼎(がなえ)になって—を催していた」〈魯庵・破垣〉 2 少し酒を飲むこと。軽く一杯やること。