にめい‐ほう【二名法】
生物の種の学名の付け方で、ラテン語を用い、属と種の名を列記するもの。属名は大文字で始め、種の名(種小名・種形容語)は小文字(植物で人名に由来する場合は大文字)で始める。リンネが提案。 [補説]例...
ニュー‐スポーツ
《(和)new+sports》海外または日本で新しく考案されたスポーツや、日本に新しく紹介された海外のスポーツの総称。 [補説]厳密な定義はないが、既存の競技をもとにつくられたもの、伝統的な競技...
ニュー‐ベッドフォード【New Bedford】
米国マサチューセッツ州南東部の都市。バザーズ湾に面する良港をもつ。19世紀半ばまで世界有数の捕鯨基地として栄えた。現在も漁業が盛ん。捕鯨の歴史を紹介する博物館がある。
ヌエネン【Nuenen】
オランダ南部、ノルトブラバント州の町。アイントホーフェンの北東郊に位置する。1883年から1885年にかけて、画家ゴッホが両親と居住し、「じゃがいもを食べる人たち」をはじめ、多くの作品が描かれた...
ヌル【NULL】
日本のSF同人誌。筒井康隆が父や兄弟を同人として昭和35年(1960)に創刊。創刊号を目にした江戸川乱歩が、雑誌「宝石」で紹介したことから注目を集める。のちに小松左京、眉村卓などの作家や、当時高...
ネット‐いなご【ネット稲子】
特定のインターネットサイトに突然、大量のアクセスをするインターネットユーザーの集団。多くの場合、ユーザー間で連携しているわけではなく、そのサイトが紹介された掲示板やブログなどをたどって訪れる。大...
のうちりょうかくめいのあした【脳治療革命の朝】
柳田邦男による医療ノンフィクション。日本大学医学部を中心に開発された脳低温療法を紹介する。「文芸春秋」誌に平成9年(1997)より連載、第59回文芸春秋読者賞を受賞。平成12年(2000)に単行...
ノグリキ【Nogliki/Ноглики】
ロシア連邦、サハリン(樺太)北部の町。オホーツク海に注ぐトゥイミ川河口部に位置する。サハリン鉄道の北の終着駅。少数民族ニブヒが居住し、彼らの生活や文化を紹介する郷土博物館がある。近年、石油・天然...
ノッチンガム‐じょう【ノッチンガム城】
《Nottingham Castle》英国イングランド中部の都市ノッチンガムにある城。11世紀、ウィリアム征服王により建造。ロビン=フッドの伝説に登場することで知られる。現在は地域の歴史を紹介す...
のっぺらぼうとてるてるぼうず【「のっぺら坊」と「てるてる坊主」】
国語学者、辞書編纂者の松井栄一によるエッセー。副題「現代日本語の意外な事実」。現代日本語の語形や表記などの、明治時代以降の変化の過程を用例とともに紹介する。平成16年(2004)刊行。