めんえき‐きおく【免疫記憶】
免疫反応において、一度病原体などの侵入や感染を受けて生じた抗体が保持され、二度目以降に同じ抗原に対して強い免疫応答を示すこと。従来、免疫記憶は獲得免疫のみに存在するとされていたが、自然免疫の一部...
めんえき‐チェックポイント【免疫チェックポイント】
免疫系が自己を攻撃しないように、過剰な免疫反応を抑制する機能。 [補説]癌細胞(がんさいぼう)はこの仕組みを利用して免疫反応を回避している。
めんえきチェックポイント‐そがいざい【免疫チェックポイント阻害剤】
がん細胞が免疫細胞の攻撃力を抑制するはたらきを阻害し、免疫細胞みずからの攻撃力を再活性する薬剤。免疫細胞にはもともと、ある物質が受容体に結合すると攻撃力が抑制される仕組みがあり、がん細胞はこの仕...
メンケ‐いせき【メンケ遺跡】
《Menke Ruins》ミクロネシア連邦、コスラエ島中部にある遺跡。紀元1200年頃の石組みの建造物の遺構で、パンノキの女神シンラクを祭る場だったと考えられている。
めんしん‐そうち【免震装置】
地震が発生したときに、建物に伝わる揺れを低減するために、地盤と建物の間に設置される装置。地震の激しい揺れをゆっくりした揺れに変えるアイソレーターと、揺れを吸収するダンパーを組み合わせたものが一般...
メンツ【面子】
《(中国語)》 1 体面。面目。「—を立てる」「—がつぶれる」「—にかかわる」 2 マージャンを行うためのメンバー。転じて、会合などの顔ぶれ。「—がそろう」 3 マージャンで、3個でひとそろいと...
メーラレン‐こ【メーラレン湖】
《Mälaren》スウェーデン南東部にある湖。ストックホルムの西に広がる。ベーネルン湖、ベッテルン湖に次いで同国で3番目に大きい。最大水深65メートル。バルト海につながる。湖岸は複雑に入り組み、...
メール‐エイリアス
《email aliasから。aliasは別名の意》電子メールで、あるアドレスの別名に当たるアドレスを作成し、一つのメールアカウントで管理する仕組み。また、その別名のアドレス。たとえば、jish...
もがり【虎落】
《語源未詳。中国で粗い割り竹を組んで作った垣をいう「虎落」の用字を転用したもの》 1 竹を筋違いに組み合わせ、縄で結び固めた柵(さく)や垣根。 2 特に紺屋で、枝つきの竹を立て並べ、物を掛けて干...
モザイク‐アプローチ【mosaic approach】
SNSに投稿された複数の文章・画像から、少しずつ情報を集めて組み合わせ、個人を特定すること。 [補説]「電車遅延で遅刻した」「近所で催し物があった」といった文章や撮影画像から住所を特定するなどの...