かた‐や【片や】
[連語]《「や」は間投助詞》 1 相対するものの片一方は。「—ベテラン、—新人」 2 相撲で、取り組みに際し、行司が先に呼び上げるほう。後からの力士には「こなた」と言う。
かっくう【茅空】
昭和50年(1975)に北海道南茅部(みなみかやべ)町著保内野(ちょぼないの)(現函館市)から出土した中空土偶の愛称。農作業中の主婦が畑で発見。町名から茅の字をとり、中空土偶の空と組み合わせたもの。
かっ‐しゃ【滑車】
溝に綱をかけて回転するようにした車。小さい力で重い物を持ち上げたり、力の方向を変えたりするのに使われる。中心軸を固定した定滑車、固定しない動滑車、これらを組み合わせた複合滑車などがある。
かっちり
[副](スル) 1 物の組み合わせなどに少しの狂いもなく、きちんと合うさま。「計画を—(と)立てておく」 2 堅く引き締まったさま。「—した身体」
かっ‐ぱん【活版】
活字を組み並べて作った印刷用の版。また、それによる印刷。活字版。植え字版。
カップリング【coupling】
[名](スル) 1 二つのものを一つに組み合わせること。「—曲」 2 二つが連動すること。→デカップリング 3 二つ以上の力学系や電気系が相互に結び合わされる状態。結合。 4 回転軸を通じて動力...
カップル【couple】
一対。一組み。特に、夫婦・恋人などの一組み。「似合いの—」
カッペ【(ドイツ)Kappe】
坑道の天盤を支える金属製の梁(はり)。相互に連結でき、鉄柱と組み合わせて使用。
かつ‐じ【活字】
1 活版印刷に使う凸型の字型。古くは木製、のちには方形柱状の金属の一端の面に、文字を左右反対に浮き彫りにしたもの。これを組み並べて活版を作る。大きさは、号またはポイントで表し、新聞活字では倍数で...
かつま‐こんごう【羯磨金剛】
三鈷杵(さんこしょ)を十字に組み合わせた密教の法具。