くみ‐あ・う【組(み)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに組む。「肩を—・う」 2 互いに組みついて争う。「がっぷりと四つに—・う」 3 仲間になって力を合わせる。「金富の伯父さんと—・ってる仕事なら」〈魯庵・社会百面相〉
くみ‐あが・る【組(み)上(が)る】
[動ラ五(四)]組んででき上がる。「家の骨組みが—・る」
くみ‐あ・げる【組(み)上げる】
[動ガ下一][文]くみあ・ぐ[ガ下二] 1 物を組んで積み上げる。構築する。「足場を—・げていく」 2 すっかり組む。組みおえる。「予算を—・げる」「活字を—・げる」 3 考えを組み立てる。構想...
くみ‐あわ・す【組(み)合(わ)す】
[動サ五(四)]「組み合わせる」に同じ。「両手を—・して祈る」 [動サ下二]「くみあわせる」の文語形。
くみ‐あわせ【組(み)合(わ)せ】
1 組み合わせること。また、組み合わせたもの。「色の—を変える」「準決勝の—が決まる」 2 数学で、n個の異なるものの中から、順序を考えないでr個のものを取り出して作った組。その総数をnCrで表...
くみあわせさいてきか‐もんだい【組(み)合(わ)せ最適化問題】
コンピューターの計算理論における組み合わせ論的な最適化問題の総称。計算量が過度に増加する組み合わせ爆発を起こさぬよう、さまざまな計算手法が考案されている。また一部の問題については、現行の量子コン...
くみあわせ‐ばくはつ【組(み)合(わ)せ爆発】
コンピューターの計算理論において、問題を解く上で必要な条件や要素の組み合わせが増加することにより、計算量の爆発を伴うこと。計算時間が問題の規模の指数関数または階乗に比例して大きくなるため、事実上...
くみ‐あわ・せる【組(み)合(わ)せる】
[動サ下一][文]くみあは・す[サ下二] 1 二つ以上のものを取り合わせてひとまとまりにする。「何種類もの花を—・せた花束」 2 競技・勝負事などで戦う相手を決める。「力の接近したチームを—・せ...
くみあわせろんてき‐ばくはつ【組(み)合(わ)せ論的爆発】
⇒組み合わせ爆発
くみ‐いと【組糸】
組み合わせた糸。くみ。