たて‐ぐみ【縦組(み)】
印刷で、各行が縦読みになるように活字を並べる組み方。
だいひょう‐ぐみ【代表組(み)】
ビジネスホンの機能の一。複数の回線でグループを構成して代表番号を設定し、その代表番号に着信があった場合、グループ内の空いている回線で対応する機能のこと。
つめ‐ぐみ【詰(め)組】
組み物を、柱の上だけでなく柱間にも置いて、密に配する形式。禅宗様建築で用いられる。→阿麻組(あまぐみ)
ていた‐ぐみ【手板組】
江戸時代、金品を逓送した飛脚商。金飛脚(かねびきゃく)。
て‐ぐみ【手組(み)】
1 手で組むこと。「—のゲラ」 2 軍陣で、数人で組をつくること。隊を組むこと。「三人—して寄る所を」〈保元・下〉 3 仲間。連中。「いつもの—の客まじりに」〈浮・男色大鑑・七〉 4 物事を行う...
てっぽう‐ぐみ【鉄砲組】
武家時代に、鉄砲を持って護衛や戦闘に従事した部隊。
てっぽう‐ひゃくにんぐみ【鉄砲百人組】
江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、同心100人ずつで編制した鉄砲組。甲賀組・伊賀組・根来組・二十五騎組の4組があり、江戸城大手三の門の守備や、また、将軍の寛永寺・増上寺参詣の際の警衛を務めた。...
てんちゅう‐ぐみ【天誅組/天忠組】
江戸末期、吉村寅太郎・松本奎堂(けいどう)らが結成した尊王倒幕の急進派。文久3年(1863)元侍従中山忠光を擁して大和五條で挙兵したが、朝廷の政変により政情は一変し、追討の諸藩兵に敗れて壊滅。
で‐ぐみ【出組】
斗栱(ときょう)の一形式。出三斗(でみつと)の外方に出た巻き斗の上に平(ひら)三斗をのせ、丸桁(がぎょう)を支えるもの。一手先(ひとてさき)斗栱。
とうけん‐ぐみ【唐犬組】
唐犬権兵衛を首領とした町奴(まちやっこ)の組織。