のう‐しんけい【脳神経】
脳から出入りする末梢神経。12対あり、嗅(きゅう)神経・視神経・動眼神経・滑車神経・三叉(さんさ)神経・外転神経・顔面神経・内耳神経・舌咽(ぜついん)神経・迷走神経・副神経・舌下神経で、順に第一...
のうせきずい‐しんけい【脳脊髄神経】
脳神経と脊髄神経の総称。末梢神経系の主要部分を構成し、運動や感覚に関与する随意的な興奮伝達を行う。動物性神経。体性神経。
はんしゃ‐しんけい【反射神経】
刺激に対して瞬間的に反応する能力。「—を鍛える」
はんじゅざんまいきょう【般舟三昧経】
大乗経典。後漢の支婁迦讖(しるかせん)訳3巻のほか数種あるが、梵本は散逸。現存する大乗経典で初期のもの。
はんにゃ‐ぎょう【般若経】
般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)を説く経典の総称。個々に成立したものを集大成したのが大般若経。
はんにゃ‐しんぎょう【般若心経】
膨大な般若経の内容を簡潔に表した経典。1巻。漢訳は鳩摩羅什(くまらじゅう)訳など7種あるが、日本では、「色即是空、空即是色」の句のある玄奘(げんじょう)訳が読経用に広く用いられる。般若波羅蜜多心...
ひ‐きょう【秘経】
真言秘密の法を説いた経典。金剛頂経・大日経・蘇悉地(そしつじ)経など。
ひ‐の‐たて【日の経】
東。東の方向。「大和の青香具山は—の大き御門(みかど)に」〈万・五二〉
ひんぱつ‐げっけい【頻発月経】
月経の周期が24日以内のもの。月経不順の一つであり、初経後しばらくの間と閉経前に多く見られる。
びるしゃな‐きょう【毘盧遮那経】
大日経(だいにちきょう)の異称。