ノア‐の‐はこぶね【ノアの方舟】
旧約聖書の創世記に出てくる舟。神が人類の堕落を怒って起こした大洪水に際し、神の指示に従ってノアは箱形の大舟をつくり、家族と雌雄一対のすべての動物を引き連れて乗り込み、そのため人類や生物は絶滅しな...
のぐち‐げら【野口啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約30センチ。全体に赤っぽい褐色で、雄は頭上が赤色。沖縄本島北部の森林にのみ生息し、数も少なく絶滅に瀕している。特別天然記念物。
はくあ‐き【白亜紀】
《Cretaceous period》地質時代の区分の一で、中生代の最後の時代。1億4300万年前から6500万年前までの間。アンモナイト・恐竜などが大繁栄したが、末期に絶滅。被子植物が出現し、...
はま‐ぐり【蛤/文蛤/蚌】
《「浜栗」の意という》マルスダレガイ科の二枚貝。内湾の砂泥地にすみ、殻は丸みのある三角形で、殻長8センチくらい。殻表は滑らかで、黄褐色に褐色や紫色の模様のあるものが多い。北海道南部より南に分布。...
バウンティー‐しょとう【バウンティー諸島】
《Bounty Islands》ニュージーランド南方の無人島群。南島の南東約670キロメートル、南緯47度45分、東経179度3分に位置する。名称は、英国の軍艦バウンティー号の船長ウィリアム=ブ...
ばんぴ‐るい【板皮類】
シルル紀に出現し、石炭紀に絶滅した原始的な魚類。体の大部分が硬い骨板で覆われているので、甲冑魚(かっちゅうぎょ)ともよばれる。
バーゼル‐どうぶつえん【バーゼル動物園】
《Zoo Basel》スイス北西部の都市バーゼルにある動物園。1874年開園。同国最古の動物園で、飼育数も最も多い。インドサイ、コビトカバ、オカピなどの絶滅危惧種の繁殖に取り組んでいる。
ひと‐あぞく【ヒト亜族】
霊長目ヒト科ヒト亜科ヒト族を構成する亜族。500万年〜600万年前にチンパンジーとの共通の祖先から分岐したと推定される。現生人類を含むヒト属のほかに、絶滅したアルディピテクス属やアウストラロピテ...
ひとこぶ‐らくだ【単峰駱駝】
ラクダの一種。体高約2メートル、背の中央にこぶが一つ隆起する。アラビア半島を中心にインド西部からアフリカ北部にかけて家畜として使役される。野生のものは絶滅。
ビャウォビエジャ‐の‐もり【ビャウォビエジャの森】
《Puszcza Białowieska》ポーランドとベラルーシの国境にまたがる自然保護区。ポーランド側はビャウォビエジャの森、ベラルーシ側はベラベーシの森(ベラベシュスカヤプーシャ)と呼ばれる...