とうげ【峠】
《「たむ(手向)け」の音変化。頂上で通行者が道祖神に手向けをしたことからいう》 1 山道をのぼりつめて、下りにかかる所。山の上り下りの境目。「—道」 2 物事の勢いの最も盛んな時。絶頂。「病気は...
峠(とうげ)を越(こ)・す
物事の絶頂の時が過ぎる。危ぶまれた時期を過ぎる。「暑さも—・した」
とく‐い【得意】
[名・形動] 1 自分の思いどおりになって満足していること。「—の絶頂」⇔失意。 2 誇らしげなこと。また、そのさま。「—な顔」「—になる」 3 最も手なれていて自信があり、じょうずであること。...
花(はな)を賞(しょう)するに慎(つつし)みて離披(りひ)に至(いた)る勿(なか)れ
《邵雍(しょうよう)「安楽窩中吟」から。「離披」は、花びらの各片がはなれひらくことで、すなわち満開の意》花は満開にならないうちに鑑賞するのがよい。物はいまだ絶頂に達しない段階をもってよしとすべき...
はん‐みち【半道】
1 1里の半分。約2キロ。半里。「碓氷の絶頂より—あまりは、紅葉已に散り」〈蘆花・自然と人生〉 2 全行程の半分。
ピーク【peak】
1 山の頂。頂上。峰。「—をめざす」 2 物事の最高潮。絶頂。頂点。「混雑が—に達する」
ブルボン‐おうちょう【ブルボン王朝】
《Bourbon》 フランスの王朝名。バロア朝断絶後の1589年にアンリ4世がフランス国王となって始まり、ルイ14世時代に絶対王政の絶頂期を迎えた。フランス革命でルイ16世が処刑されて一時中断...
満(まん)は損(そん)を招(まね)く
物事は絶頂に達すれば、やがては衰えるものである。