かわら‐べい【瓦塀】
平たい瓦を張り、継ぎ目には漆喰(しっくい)を海鼠(なまこ)状に盛り上げた塀。
きん‐つぎ【金継ぎ】
割れたり欠けたりした陶磁器を漆(うるし)で接着し、継ぎ目に金や銀、白金などの粉を蒔(ま)いて飾る、日本独自の修理法。修理後の継ぎ目を「景色」と称し、破損前と異なる趣を楽しむ。現代では漆の代わりに...
ぎく‐ぎく
[副](スル) 1 物の節目や継ぎ目、また、堅い物などがきしむさま。また、その音を表す語。ぎしぎし。「からだの節々が—(と)する」 2 ぎこちないさま。ぎくしゃく。「—した動作」 3 恐れ驚くさ...
ぎくっ‐と
[副](スル) 1 弱点や不意をつかれて驚くさま。ぎくりと。「証拠を突き付けられて—する」 2 急に折れ曲がったり、継ぎ目がずれたりするさま。ぎくんと。「荷物を持ち上げたとたん腰が—した」
ぎち‐ぎち
[副]物がこすれ合って鈍くきしむ音を表す語。「床板の継ぎ目が—(と)鳴る」 [形動]物事がいっぱいでゆとりがないさま。「予定が—に詰まっている」 [アクセント]はギチギチ、はギチギチ。
くい‐ちが・う【食(い)違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 組み合わせた部分がうまく合わない。「継ぎ目の模様が—・う」 2 物事や意見などがうまく一致しない。「見積書と—・う」「両者の言い分が—・う」
クロスフェード‐さいせい【クロスフェード再生】
《crossfade playback》デジタルオーディオプレーヤーなどで、フェードアウトとフェードインを利用し、曲間の継ぎ目が不自然にならないように再生すること。
ゲルバー‐きょう【ゲルバー橋】
桁(けた)とヒンジ(継ぎ目)とからなる構造の橋。連続桁の長所をもち、支点の不同沈下の影響が少ない。東京の両国橋などはこの形式。ドイツのゲルバー(J.G.Gerber)が創案。
こ‐べり【小縁】
1 小舟の舷の上縁に保護材として張った板。 2 布のへり。継ぎ目。
コーキング【caulking】
[名](スル)防水などのため、継ぎ目やすきまを埋めること。