けんむ‐しきもく【建武式目】
延元元年=建武3年(1336)、足利尊氏(あしかがたかうじ)が示した室町幕府の政治要綱。17か条からなる。中原是円・真恵らに諮問して政治方針をまとめさせたもの。
ケーブル【cable】
1 針金や麻をより合わせて作った、太くて強い綱。 2 絶縁物で覆った電線を束ね、さらに外装して1本にしたもの。電信・電話線などに用いる。電纜(でんらん)。「地下—」 3 「ケーブルカー」の略。
げんえん‐るい【原猿類】
哺乳綱霊長目の一群で、原始的なサル類の総称。一般に小形で大脳の発達程度は低く、樹上で生活する。ツパイ・メガネザル・キツネザル・ロリスの類が含まれる。アジア・アフリカに分布。擬猴(ぎこう)類。→真猿類
げんしりょく‐ちょうきけいかく【原子力長期計画】
《「原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画」の通称》日本の原子力利用について、平和利用の堅持、安全の確保を第一とする研究・開発・利用を進めるための基本方針を定めたもの。内閣府の原子力委員会が...
げんろく‐じだい【元禄時代】
江戸中期、5代将軍徳川綱吉の時代。文治政治が展開し、町人の勢力が台頭して社会は活気を呈し、上方を中心に独特の文化が生まれた。
こう【紘】
[人名用漢字] [音]コウ(クヮウ)(漢) 宇宙を支える綱。大地のはて。「八紘一宇」 [補説]原義は、冠の結びひも。 [名のり]ひろ・ひろし
こう【綱】
生物分類学上の基本階級の一。門の下、目の上に位置する。 [補説]門と綱の間に亜門や上綱などの階級が置かれることがある。例えば、脊索動物門の脊椎動物亜門に属する顎口上綱は哺乳綱・鳥綱・爬虫綱・両生...
こう【綱】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]つな 〈コウ〉 1 太いつな。「綱維」 2 物事を統括する大筋。「綱紀・綱領/政綱・大綱・要綱」 3 生物学で、大きな区分け。「哺乳綱」 ...
こう‐い【綱位】
僧綱(そうごう)の位。古くは僧正・僧都(そうず)・律師。のちに法印・法眼・法橋(ほっきょう)が加えられた。
こう‐い【綱維】
1 大づなでつなぐこと。また、大づな。転じて、物事のおおすじ。大綱。 2 国家の法。 3 寺で僧を監督し、事務をとりしきる僧の総称。三綱(さんごう)などをいう。