さ‐かん【佐官】
1 軍人の階級で、大佐・中佐・少佐の総称。将官の下、尉官の上。 2 僧官の一。記録などをつかさどる。僧綱(そうごう)の録事。
さき‐つな【先綱】
《「さきづな」とも》 1 綱をつけてものを引くとき、先の方の綱。また、それを引く人。⇔元綱。 2 捕鯨砲の銛(もり)綱で、銛に直接つながっている綱。
さく【索】
縄。綱。ロープ。
さく‐ぐ【索具】
帆綱など、綱で作った船具。綱具。
ささき【佐々木/佐佐木】
姓氏の一。 [補説]「佐々木/佐佐木」姓の人物佐々木主浩(ささきかづひろ)佐々木巌流(ささきがんりゅう)佐々木基一(ささききいち)佐々木小次郎(ささきこじろう)佐々木譲(ささきじょう)佐々木惣一...
さし‐く・る【差し呉る】
[動ラ下二]馬の手綱をゆるめる。「伏し木、悪所をきらはず、—・れてこそ歩ませけれ」〈曽我・一〉
さし‐なわ【差(し)縄/指(し)縄】
1 馬の轡(くつわ)につけて引く縄。差し綱。小口縄。 2 罪人を縛る縄。捕り縄。
さそり【蠍】
蛛形(ちゅけい)綱サソリ目の節足動物の総称。大きなはさみ(触肢(しょくし))をもち、歩脚は四対、尾端に毒針がある。夜行性で、昆虫などを捕食。キョクトウサソリ・ヤエヤマサソリ・マダラサソリなど約6...
さそり‐もどき【蠍擬】
蛛形(ちゅけい)綱サソリモドキ科の節足動物。体長4センチくらいで黒褐色。サソリに似るが、尾端に長いむち状の突起をもち、毒はないが悪臭を放つ。九州南部・沖縄に分布。むちさそり。
さだのやま‐しんまつ【佐田の山晋松】
[1938〜2017]力士。第50代横綱。長崎県出身。本名、市川晋松。旧姓、佐々田。優勝6回。引退後、年寄出羽海を経て境川を襲名。日本相撲協会理事長も務めた。→第49代横綱栃ノ海 →第51代横綱玉の海