しょくしゅ‐どうぶつ【触手動物】
無脊椎動物の一門。触手が口の周囲を冠状に囲む。消化管はU字形に曲がり、肛門は触手冠の外側に開く。コケムシ類・腕足類・ホウキムシ類の3綱に分けられる。
しょ‐し【所司】
1 官庁の役人。 ㋐鎌倉幕府の侍所(さむらいどころ)の次官。 ㋑室町幕府の侍所の長官。 2 僧侶の職名の一。上座・寺主・維那(いな)の三綱(さんごう)の称。
しらぬい‐がた【不知火型】
横綱の土俵入りの型の一。第8代横綱の不知火諾右衛門と、その弟子である第11代横綱の不知火光右衛門とが考案したもので、四股(しこ)のあとでからだをせり上げるときに、両腕を左右いっぱいに広げる。→雲竜型
しらぬい‐こうえもん【不知火光右衛門】
[1825〜1879]幕末の力士。第11代横綱。肥後(ひご)の人。本名、原野峰松。師である第8代横綱不知火諾右衛門(だくえもん)と、横綱の土俵入りの型である不知火型を考案した。→第10代横綱雲竜...
しらぬい‐だくえもん【不知火諾右衛門】
[1801〜1854]江戸後期の力士。第8代横綱。肥後(ひご)の人。本名、近久信次。肥後藩の抱え力士。弟子の第11代横綱不知火光右衛門(こうえもん)と、横綱の土俵入りの型、不知火型を考案。→第7...
しん‐あんぽ‐こん【新安保懇】
《「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の略称。「新安防懇」とも》日本の安全保障・防衛力のあり方について幅広い視点から総合的に検討するため、民主党政権下で平成22年(2010)に設置され...
しんえん‐るい【真猿類】
哺乳綱霊長目の一群。オマキザル上科・オナガザル上科・ヒト上科に分類される。大脳が発達し、社会行動をとる種が多い。→原猿類
しん‐かげりゅう【新陰流】
近世の剣術の一派。永禄年間(1558〜1570)に上泉伊勢守秀綱(かみいずみいせのかみひでつな)が創始。愛洲陰流(あいすかげりゅう)から、または鹿島(かしま)神流から学んだという。門人に柳生宗厳...
しんがくたいぜん【神学大全】
《原題、(ラテン)Summa Theologica》神学書。トマス=アクィナス著。1266〜67年刊。神、神と人間との関係、キリストの3部からなり、カトリック神学の体系を完成したもので、アウグス...
しんきゃく‐るい【唇脚類】
唇脚綱の節足動物の総称。ムカデ・ゲジなど。頭には触角・目・毒牙があり、胴は15〜170以上の体節からなり、各体節に一対の歩脚をもつ。