じん‐ちゅう【腎虫】
線虫綱腎虫科の寄生虫。体長約15〜100センチで、鮮紅色。犬・豚・牛・馬のほか、まれに人の腎臓にも寄生する。中間宿主は淡水魚。
じんまく‐きゅうごろう【陣幕久五郎】
[1829〜1903]幕末の力士。第12代横綱。出雲(いずも)の人。本名、石倉槙太郎。幕内19場所中87勝5敗で「負けず屋」といわれた。→第11代横綱不知火(しらぬい) →第13代横綱鬼面山(き...
じんみん‐けんしょう【人民憲章】
英国のチャーチスト運動の指導者たちが議会の民主化を目ざして作成した請願書。1837年に起草、翌年全国に配布して政治綱領となった。成年男子普通選挙権、無記名投票、議員の財産資格撤廃、議員への歳費支...
じん‐るい【人類】
人間。ひと。動物学上は、脊索動物門哺乳綱霊長目ヒト科ヒト属に分類される。→人(ひと)
すい‐てつ【膵蛭】
吸虫綱の寄生虫。体長10〜18ミリ。牛・羊・山羊(やぎ)などの膵管に寄生し、人に寄生することもある。
すい‐へい【水平】
[名・形動] 1 静かな水面のように平らなこと。また、そのさま。「—な地面」「—にならす」 2 重力の方向と直角に交わった方向。「—に綱を張る」 3 水準器。水盛(みずもり)。
すが・る【縋る】
[動ラ五(四)] 1 頼りとするものにつかまる。「命綱に—・る」「手すりに—・って歩く」 2 助力を求めて頼りとする。「人の情けに—・る」 [可能]すがれる[ラ下一]
すずき‐やすぞう【鈴木安蔵】
[1904〜1983]憲法学者。福島県相馬郡出身。マルクス主義の立場から憲法史・政治史を研究。戦後は高野岩三郎らと憲法研究会を結成。「憲法草案要綱」の起草にあたった。静岡大学教授。
すず‐の‐つな【鈴の綱】
清涼殿の殿上(てんじょう)の間から校書殿(きょうしょでん)に張り渡した鈴付きの綱。蔵人(くろうど)が小舎人(こどねり)を呼ぶためのもの。
すそ【裾】
1 衣服の下方の縁(ふち)。また、その部分。「着物の—をからげる」 2 物の端。下端や末端の部分。「垂れ幕の—」 3 頭髪の、襟首(えりくび)に近い、末端の部分。「—を刈り上げる」 4 山などの...