りょく‐ら【緑蘿】
青々とした、つたかずら。みどりの、つた。
りょく‐りん【緑林】
1 青々とした林。 2 《前漢の末期、王莽(おうもう)の即位後、王匡(おうきょう)・王鳳(おうほう)らが窮民を集め、湖北省の緑林山にこもって盗賊となり、征討軍に反抗したという、「漢書」王莽伝下に...
りょくれん‐せき【緑簾石】
カルシウム・アルミニウム・鉄などを含む複雑な含水珪酸塩鉱物。黄緑色のガラス光沢のある柱状結晶。単斜晶系。低温でできた変成岩中に広く存在する。エピドート。
りょっ‐か【緑化】
[名](スル)木を植えて緑をふやすこと。「都市を—する」「—運動」
ろう‐そう【緑衫】
《「ろくさん」の音変化》六位の官人が着用した緑色の袍(ほう)。
ろく‐さん【緑衫】
⇒ろうそう(緑衫)
ろく【緑】
⇒りょく
ろく‐しょう【緑青】
銅または銅合金の表面に生じる緑色のさび。空気中の水分と二酸化炭素の作用により生じるものは塩基性炭酸銅CuCO3・Cu(OH)2で、古くから緑色顔料として利用。硫黄化合物を含む環境下では、その酸化...
ろくしょう‐いろ【緑青色】
緑青の色。くすんだ青緑色。