せんい‐そ【線維素/繊維素】
1 セルロースのこと。 2 フィブリンのこと。
せんいそ‐げん【線維素原/繊維素原】
⇒フィブリノゲン
せんい‐そしき【線維組織/繊維組織】
1 繊維細胞からなる植物組織。木部や篩部(しぶ)に多い。 2 ⇒結合組織
せんい‐ちゅうたい【線維柱帯/繊維柱帯】
眼球の角膜と虹彩が接する部分にある網目状の組織。房水によって運ばれる老廃物を濾過する。 [補説]線維柱帯で濾過された房水はシュレム管を経て眼球の外に排出される。
せんい‐なんこつ【線維軟骨/繊維軟骨】
軟骨のうち、細胞間物質として膠原(こうげん)線維を特に多く含むもの。黄色味を帯び、椎間板・恥骨結合・関節包や、靭帯(じんたい)や腱(けん)が骨に結合する部分などにみられる。→硝子軟骨 →弾性軟骨
せんい‐りん【線維輪/繊維輪】
1 椎間板の外層を形成する繊維軟骨性の層状組織。コラーゲンを多く含み、髄核を同心円状に包む。 2 心臓の心房と心室の境界にある、輪状の結合組織。三尖弁・肺動脈弁・僧帽弁・大動脈弁の四つの弁を、そ...
せん‐が【線画】
線だけでかいた絵。線描画。
せん‐がい【線鞋】
布帛(ふはく)製の、ひもで締めて履く沓(くつ)。奈良・平安時代、女性や子供が用いた。
せん‐がき【線描き】
物の形を線だけでかき表すこと。せんびょう。
線(せん)が太(ふと)・い
性格が強い。度量が広く剛胆である。