はった‐せん【八田線】
動物地理区の境界線の一。宗谷海峡で東西に引かれる。この線の南北で、両生類・爬虫類(はちゅうるい)および淡水性無脊椎動物の分布が異なる。明治43年(1910)、動物学者の八田三郎が提唱。宗谷線。
はな‐ぜんせん【花前線】
⇒開花(かいか)前線
はんしゃ‐こうせん【反射光線】
入射光線が反射して、もとの媒質中を進む光線。
はん‐ちょくせん【半直線】
直線をその上の一点によって二つに分けたときにできる、一方に端があって、他方が無限にのびている直線。
はんはくめい‐こうせん【反薄明光線】
雲の切れ間などから太陽光が漏れ、太陽と逆の方向に光線が放射状に収束して見える現象。明け方や夕方、高山や視界が開けた場所で太陽を背にした方向によく見られる。裏後光。→薄明光線
はんわ‐せん【阪和線】
大阪市天王寺と和歌山を結ぶJR線。堺市鳳(おおとり)・高石市東羽衣間の支線を含む。昭和4年(1929)、阪和電鉄として開業。全長63キロ。
ばいう‐ぜんせん【梅雨前線】
梅雨のころ、日本の南岸付近にほぼ東西に延びて停滞する前線。オホーツク海高気圧と小笠原高気圧との間にできる。
バインド‐せん【バインド線】
電線やケーブルなどの結束・固定に用いられる針金。ビニル樹脂やゴムなどで被覆されたものが多い。
ばくふ‐せん【瀑布線】
同方向に流れるいくつかの河川の滝や早瀬が、山地と平野の境に生じてほぼ一線上に並ぶ地形。北アメリカのアパラチア山脈東麓と海岸平野との間などにみられる。滝線。
バグ‐きょくせん【バグ曲線】
《bug curve》⇒信頼度成長曲線