けん‐どん【絹緞】
絹紬(けんちゅう)の一種で、地が密で厚地のもの。服地・こうもり傘の地などに用いる。
じゅう‐たん【絨毯/絨緞】
床の敷物などに使う厚い毛織物の総称。そのうち、竪機(たてばた)を使った手織りの高級品は緞通(だんつう)とよんで区別し、ふつう、機械織りのものをさす。カーペット。《季 冬》
せいのじゅうたん【生の絨毯】
《原題、(ドイツ)Der Teppich des Lebens》ゲオルゲの詩集。1900年刊。
どん【緞】
[音]ドン(唐) タン(漢) 厚地で光沢のある絹織物。どんす。「緞子(どんす)・緞帳(どんちょう)」 [難読]絨緞(じゅうたん)
む‐りょう【六糸緞】
中国から渡来した繻子(しゅす)。普通の繻子に比べて縦糸が粗く、光沢が劣る。