かんこく‐へいごう【韓国併合】
日本が韓国を領有して植民地としたこと。日露戦争中の第一次日韓協約で財政・外交の顧問に日本人を採用させ、次いで第二次日韓協約で外交権を掌握し、統監府を設置。明治43年(1910)併合に関する条約を...
がいこう‐たいけん【外交大権】
明治憲法下で、宣戦・講和および条約締結に関して天皇の有していた権限。
がいこく‐ぶぎょう【外国奉行】
江戸幕府の職名。遠国(おんごく)奉行の一。安政5年(1858)設置。安政の仮条約締結後の対外交渉を担当。慶応4年(1868)廃止。
がいむ‐しょう【外務省】
国の行政機関の一。外交政策の立案・実施、条約の締結、外交使節の交換など、対外関係事務を担当する。外務大臣を長とする。明治2年(1869)設置。MOFA(Ministry of Foreign A...
キャフタ‐じょうやく【キャフタ条約】
1727年、キャフタで清とロシアの間で締結された条約。モンゴルとシベリアの国境線の画定、交易場の設置などを内容とした。
きゅうかこく‐じょうやく【九箇国条約】
1922年、ワシントン会議で、日本・イギリス・アメリカ・フランス・イタリア・オランダ・ベルギー・ポルトガル・中国の9国が締結した条約。中国の領土保全・門戸開放・機会均等などを定めた。九国(くこく...
きょうそう‐けいやく【競争契約】
契約事項を公告し、入札・せり売りなどによって契約希望者を競争させ、最も有利な条件を提出した者を相手方として締結する契約。→随意契約
きょうそう‐ばいばい【競争売買】
複数の売り手・買い手による競争を経て、売買契約を締結する方法。競り売買・入札売買・競(きょう)売買に分かれる。
きょう‐ばいばい【競売買】
複数の売り手・買い手が、定められた方法によって互いに競争して取引し、売買契約を締結する方法。証券取引所(金融商品取引所)や商品取引所で行われる。けいばいばい。→相対(あいたい)売買
きんせんしょうひたいしゃく‐けいやく【金銭消費貸借契約】
借主が、将来返還することを約束して、貸主から金銭を借り入れる契約。銀行から住宅資金を借り入れたり、消費者金融業者から融資を受ける場合などに締結する。ローン契約。金消契約。→グレーゾーン金利 →消...