かん‐げざい【緩下剤】
比較的作用の緩やかな下剤。→峻下剤(しゅんげざい)
カントラプラス‐の‐せいうんせつ【カントラプラスの星雲説】
1755年にカントが唱え、96年にラプラスが補説した、太陽系の起源についての説。緩やかに回転する高温の星雲状ガス塊が、冷却収縮するにつれて回転を速めて環を生じ、環は球状にまとまって惑星となり、中...
カンポ‐ひろば【カンポ広場】
《Piazza del Campo》イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナにある広場。旧市街の中心部に位置し、貝殻のような扇形で緩やかな傾斜がある。周囲には高さ102メートルの塔をもつプブリコ宮...
かん‐りゅう【緩流】
緩やかな水の流れ。
くゆら・す【燻らす/薫らす】
[動サ五(四)]煙を緩やかに立ちのぼらせる。くゆらせる。「タバコを—・す」 [動サ下二]「くゆらせる」の文語形。
くれは‐きゅうりょう【呉羽丘陵】
富山県中央部、富山平野にある丘陵。最高地点は城山の145.3メートル。この丘陵性の山地を境に東側を呉東(ごとう)、西側を呉西(ごせい)という。呉東地域は急斜面で、富山市内や立山連峰の展望がよい。...
クロソイド‐カーブ【clothoid curve】
高速道路などで、クロソイドを描く緩やかなカーブ。運転が単調になることを避け、走行を安定させる。
けいどう‐ちかい【傾動地塊】
地塊の一方が断層に沿ってずり上がって急な断層崖を生じ、他方は緩やかな長い斜面となる地塊。日本では鈴鹿山脈などにみられる。
ケスタ【(スペイン)cuesta】
《坂の意》硬・軟の岩石層が交互に重なり合って緩やかに傾斜している地域にみられる非対称の丘陵。軟層は浸食されるが硬層は一連の丘となって残る。パリ盆地周辺のものは有名。
ケフェウスがた‐へんこうせい【ケフェウス型変光星】
短周期変光星の一。光度が急速に増加し緩やかに減少するもの。周期1〜50日で、変光範囲は一等級内外。変光は恒星自身の脈動による。ケフェウス座δ(デルタ)星が代表例。セファイド。→変光星