あかま‐いし【赤間石】
山口県宇部市周辺で産する輝緑凝灰岩。赤褐色・紫色の緻密(ちみつ)な岩石。硯石(すずりいし)にする。
アパダーナ【Apadana】
アケメネス朝ペルシアの都市遺跡ペルセポリスにある宮殿跡。ダレイオス1世によって建造。謁見や祭儀の場として使われた。高さ19メートル、計36本の柱があったが、現在はそのうちの12本が残っている。階...
イスタナ‐ジャハール【Istana Jahar】
マレーシア、マレー半島東岸の都市コタバルの市街中心部にある宮殿。1887年に同地のスルターン、ムハンマド2世が孫のために建造。屋根に緻密な装飾が施され、黄色い柱をもつ特徴的な外観で知られる。現在...
いずみ‐いし【和泉石】
大阪府泉南地方に産する白亜紀の砂岩。緻密(ちみつ)で緑灰色。墓石などに使う。
いち‐い【一位】
イチイ科の常緑高木。深山に生え、樹皮は赤褐色で浅い裂け目がある。葉は針状で、ややねじれた羽状につく。雌雄異株。実は種子を肉質の仮種皮が覆い、秋に熟して、甘い。材は緻密で光沢があり、建築・家具・細...
イッソスのたたかい【イッソスの戦い】
《原題、(ドイツ)Schlacht bei Issus》アルトドルファーの絵画。板に油彩。縦158センチ、横120センチ。アレクサンドロス大王がペルシア軍を破ったイッソスの戦いを描く。数千もの馬...
うもれ‐ぎ【埋(も)れ木】
1 地層中に埋まった樹木が長年の間に炭化して化石のようになったもの。亜炭の一種で、木目が残っており、質は緻密(ちみつ)。仙台地方に多く産し、細工物の材料。 2 世間から見捨てられて顧みられない人...
えんきせい‐たんさんなまり【塩基性炭酸鉛】
炭酸鉛の塩基性塩。無色の結晶。水には溶けない。水道用鉛管では表面にこの緻密な皮膜が生じ、内部を保護する。鉛白(えんぱく)の主成分として白色顔料に用いる。化学式2PbCO3・Pb(OH)2
えんしん‐ちゅうぞうほう【遠心鋳造法】
遠心力を利用して、中子(なかご)なしに中空の鋳物を製造する方法。鋳型を高速度で回転させながら溶融金属を注入し、遠心力で鋳型に密着させる。緻密で強度の大きなものができる。
おおとも‐かつひろ【大友克洋】
[1954〜 ]漫画家・アニメーション作家。宮城の生まれ。緻密な描写と雄大なスケールのストーリー展開で、国内外で高い評価を得る。アニメ制作者としても活躍し、自身の漫画を映画化した「AKIRA」は...