し‐だし【仕出し】
1 注文に応じて料理を作って配達すること。出前。「—をとる」 2 演劇・映画で、端役の中でも最も軽い役。通行人や群衆など、場面の雰囲気を作るような役。 3 工夫・趣向を凝らすこと。また、そのもの...
しめ‐いた【〆板】
縁側のかもいの上と軒桁(のきげた)との間に張る横羽目板。
しゃ‐りき【車力】
大八車(だいはちぐるま)などを引いて荷物を運搬することを職業とする人。また、その車。「—は縄を解いて、荷物を庭口から縁側へと運び入れる」〈花袋・田舎教師〉
すみ‐さす【隅扠首】
縁側の隅から縁桁(えんげた)に45度の角度で突き出した材。縁隅木。
そく【側】
[音]ソク(漢) [訓]がわ そば そばめる [学習漢字]4年 〈ソク〉 1 そば。かたわら。「側近・側室/君側」 2 片方に寄った所。横の面。「側壁・側面/舷側(げんそく)・左側・体側」 3...
たけ‐えん【竹縁】
竹材を並べて張った縁台・縁側。
たけ‐すのこ【竹簀の子】
1 細い竹や細く割った竹を編んで作った敷物。たけす。 2 雨露がたまらないように、竹を並べて作った縁側や床。たけす。
つけ‐しょいん【付書院】
床の間わきの縁側に張り出した棚で、下を地袋などとし、前に明かり障子を立てたもの。出書院。出(いだ)し文机(ふづくえ)。書院床(どこ)。書院棚。→平書院(ひらしょいん)
て‐りょうじ【手療治】
医者にかからず自分で治療すること。また、その治療。「縁側へ出て来て駿介は—にかかった」〈島木健作・生活の探求〉
と‐ぶくろ【戸袋】
雨戸を収納しておくため、縁側や窓の敷居の端に設けた箱状の造作物。