カンポ‐グランデ【Campo Grande】
ブラジル、マトグロッソドスル州の州都。ボリビア、パラグアイとの国境に近く、東西を結ぶ交通の要衝。日本、特に沖縄県からの移民が多い。カンポ‐グランジ。
かんむり‐わし【冠鷲】
タカ科の鳥。全長約55センチ。体は濃褐色に白点が多数あり、頭に白・黒まだらの冠羽がある。蛇やカエルなどを捕食。アジア南部に広く分布。日本では沖縄地方に少数が生息し、特別天然記念物。
がじゅまる
《沖縄の方言から》クワ科の常緑高木。屋久島以南の亜熱帯・熱帯に分布し、高さ約20メートル。枝や幹から多くの気根が下がる。葉は卵形。実はイチジクに似る。榕樹(ようじゅ)。がじまる。
がっしょう‐どぐう【合掌土偶】
縄文時代の土偶。青森県八戸市の新井田川右岸に位置する風張(かざはり)遺跡の、縄文時代後期後半の竪穴住居跡から完全形で出土した。座った状態で両腕を膝の上に置き、両手の指を胸の前で組んだ人物像。平成...
が‐ふ【牙斧】
雄のイノシシのきばで作った小型の斧(おの)。日本では縄文時代にみられる。
がま
穴。洞窟。沖縄地方や鹿児島などの方言。
ガメラ‐レーダー
防衛省の固定式警戒管制レーダーJ/FPS-5の通称。大型のBMD(弾道ミサイル防衛)対応レーダーで、航空機や巡航ミサイルのほか弾道ミサイルも探知・追尾できる。名の由来は、レーダーの覆いの形が特撮...
がらす‐ひばあ
ナミヘビ科のヘビ。奄美・沖縄地方に生息。全長約1メートル。背は黒色または黒褐色で黄色の縞があり、腹は黄白色。がらすぐ。
がらり
[副] 1 残らず。そっくり。「山城屋といふくつわへ…命—に身を売りて」〈浄・淀鯉〉 2 即座に。すぐさま。「それ縛れと言ふや否や、—後ろ手三寸縄」〈浄・兜軍記〉 [名]給料などを前もって全...
がんじ‐がらめ【雁字搦め】
1 ひも・縄などを縦横にいく重にも巻きつけて、厳重に縛ること。「—に縛りつける」 2 束縛が多くて自由な行動がまったくとれないこと。「規則で—にされる」