たて‐こう【立(て)坑/縦坑/竪坑】
垂直に掘り下げた坑道。運搬路や通気に用いる。
たて‐ざひょう【縦座標】
直交座標において、平面上の任意の点Pからx軸と平行な線を引き、y軸との交点をMとした場合の、原点OからMまでの長さ。y座標。⇔横座標。
たて‐ざま【縦様/縦方】
《古くは「たてさま」》たての方向。たて。「三味線を邪険に取って、衝(つ)と—に引立てる」〈鏡花・歌行灯〉
たて‐ざん【竪桟/縦桟】
戸の縦がまちに平行についている桟。
たて‐しゃかい【縦社会】
人間関係において、役職・階級など上下の序列が重視される社会。
たて‐じ【縦地】
織物の縦糸の方向。また、縦糸に従って裁断した布。
たて‐じく【縦軸】
1 直交座標の縦の軸。y軸。 2 (比喩的に)時間の経過を縦と見て、過去から現在へのつながり。「先祖から今への—として古典がある」⇔横軸。
たて‐じま【縦縞/竪縞/立縞】
1 織物の縦糸の方向に織り出した縞模様。また、その織物。→横縞 2 動物の頭と尾を結ぶ軸に平行な縞模様。縦帯(じゅうたい)。
たてスクロール‐まんが【縦スクロール漫画】
「ウェブトゥーン」に同じ。縦スク。
たて‐すじ【縦筋】
縦にとおった筋。縦の線。