キリグア【Quiriguá】
グアテマラ東部、ホンジュラスとの国境近くにあるマヤ遺跡。モタグア川の中流域において8世紀頃を中心に最も繁栄した。保存状態のよい10基もの石碑があり、マヤ文明の研究において重要な価値をもつ。198...
きんゆう‐りっこく【金融立国】
金融業を振興・発展させたり、金融システムを整備したりすることで国の繁栄を図ること。 [補説]1980年代に金融自由化を積極的に推し進めた米国・英国・アイスランドなどは、規制緩和により国内の金融市...
キーウ【Kyiv/Київ】
ウクライナの首都。同国中北部、ドニプロ川中流に沿う工業都市。精密機械工業が発達。9〜13世紀にキーウ公国の首都として繁栄。ギリシャ正教教会などの名所・旧跡が多い。人口、行政区270万(2008)...
キール【Kiel】
ドイツ北部、バルト海に面する港湾都市。シュレースウィヒホルシュタイン州の州都。北海に至るノルトオストゼー運河が通じる。造船・機械・電子機器などの工業も盛ん。中世以来ハンザ都市として繁栄。旧軍港で...
ぎじゅつ‐りっこく【技術立国】
産業技術・科学技術などを育成し、それらに基づいて国を発展・繁栄させていくこと。
グダニスク【Gdańsk】
ポーランド北部の都市。バルト海のグダニスク湾に面する同国最大の貿易港。造船・化学工業などが発達。ハンザ同盟都市として繁栄、第一次大戦後ドイツ領から自由都市となったが、1939年ドイツが侵攻し、第...
げん‐ぺい‐とう‐きつ【源平藤橘】
奈良時代以来、名家として一門が繁栄した歴史のある源氏・平氏・藤原氏・橘(たちばな)氏の四氏の称。
こう‐えい【後栄】
後日の繁栄。将来の栄華。「—を期(ご)する御謀(はかりごと)をめぐらさるべし」〈太平記・二八〉
こう‐きょう【好況】
状況のよいこと。特に、景気のよいこと。景気循環の一局面で、拡張過程における繁栄期。雇用量・生産量などの拡大、物価水準・賃金水準・利子率などの上昇がみられる。⇔不況。
こうぜんごこくろん【興禅護国論】
鎌倉時代の仏教書。3巻。栄西(えいさい)著。建久9年(1198)成立。旧仏教側からの非難に対し、禅宗は異端ではなく国家の繁栄のために必要であると説いたもの。