さかえ【栄え】
栄えること。繁栄。「文化の—」
さか・える【栄える】
[動ア下一][文]さか・ゆ[ヤ下二] 1 勢いが盛んになる。繁栄する。繁盛する。「国が—・える」「古代文明の—・えた地」「悪徳が—・えはびこる」 2 話が弾む。「会話はいよいよ—・えて、笑声が雑...
サライ【Sarai】
ロシア連邦、ボルガ川下流のボルゴグラード付近および河口付近にある新旧二つの遺跡。ともに13〜14世紀、キプチャク‐ハン国の首都として繁栄した。 [補説]「薩来」とも書く。
サルディス【Sardis】
トルコ西部、イズミルの東方にある古代都市の遺跡。前6世紀、リディア王国の首都として繁栄。
さん‐と【蚕都】
蚕糸業の中心地として繁栄している都市。 [補説]山形県鶴岡市、福島県伊達市梁川町、埼玉県深谷市・熊谷市、富山県富山市八尾町、長野県上田市、愛知県豊橋市、京都府綾部市などが、かつてそうよばれた。
サーン‐イル‐ハガル【San El Hagar】
エジプト北部、ナイル川河口のデルタ地帯の都市。古代エジプト時代、都市タニスが築かれ繁栄した。
ザキントス‐とう【ザキントス島】
《Zakinthos/Ζάκυνθος》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島に属す。英語名ザンテ島。中心地は東岸のザキントス。ペロポネソス半島の港町キリニとフェリーで結ばれる。ベネチア...
し‐そん【子孫】
1 一つの血統を受け継いで生まれてきたもの。また、生まれてくるもの。後裔(こうえい)。「—の繁栄を願う」 2 子と孫。
しち‐とく【七徳】
1 《「春秋左氏伝」宣公一二年から》抗争・軍事に関する七つの徳。武力行使を禁じ、武器をしまい、大国を保全し、君主の功業を固め、人民の生活を安定させ、大衆を仲良くさせ、経済を繁栄させること。 2 ...
しほう‐べに【四方紅】
鏡餅をのせる色紙で、四方を紅で縁取ったもの。天地四方を拝して災いを払い、一年の繁栄を祈願するものとされる。 [補説]ない場合は、奉書紙で代用する。