おり‐つけ【織(り)付け】
織物の織り始めの部分。⇔織り尻/織り留め。
おり‐づまり【織(り)詰(ま)り】
織り上がった布の長さが、もとの縦糸の長さより詰まること。また、その詰まった長さ。
おり‐て【織(り)手】
機(はた)を織る人。
おり‐どめ【織(り)留め】
1 布を織り終わること。また、織った最後の部分。織り尻。⇔織り付け。 2 物事の最後。「今ぞ一期(いちご)の—と」〈浄・薩摩歌〉
おり‐な・す【織(り)成す】
[動サ五(四)] 1 織って模様などを作る。「錦(にしき)を—・す秋の山」 2 いろいろな要素を絡み合わせて物事を構成する。「男と女の—・す愛憎の図」
おり‐のべ【織り延べ】
「織り延べ絹」の略。「—を一きれも得ぬ我らさへ」〈平家・四〉
おりのべ‐ぎぬ【織り延べ絹】
普通のものより丈が長い絹織物。「北国の—三千疋(ひき)」〈平家・四〉
おり‐ひめ【織(り)姫】
1 機(はた)を織る女性の美称。 2 「織り姫星」の略。《季 秋》
おりひめ‐ジャパン【おりひめJAPAN】
女子ハンドボール日本代表チームの愛称。平成25年(2013)一般公募により命名された。→彗星JAPAN [補説]1チーム7人でプレーすることから、7月7日の七夕・織女星を連想したもの。
おりひめ‐ぼし【織(り)姫星】
「織女星(しょくじょせい)」に同じ。