よこ‐いと【横糸/緯/緯糸】
織物の横方向に通っている糸。縦糸に直角に織り込まれる。ぬきいと。ぬき。⇔縦糸。
よこ‐じま【横縞】
1 横方向に通った縞模様。また、その織物。→縦縞 2 動物の頭と尾を結ぶ軸に直交する縞模様。横帯(おうたい)。
よこて‐じま【横手縞】
横手地方で産する木綿の縞織物。
よしの‐おり【吉野織(り)】
平織り地に畦(うね)織りを配して縞や格子を表した織物。吉野格子(よしのごうし)。
よねざわ‐おり【米沢織】
山形県米沢地方から産出する織物の総称。江戸時代、藩主上杉鷹山(うえすぎようざん)の産業奨励により始まった。紬(つむぎ)・縮緬(ちりめん)・黄八丈・袴地(はかまじ)・糸織・紋織などがある。
よろけ‐おり【蹌踉織(り)】
縦糸または横糸を湾曲させて、織物の表面に蹌踉(よろけ)縞(じま)を織り出すこと。また、その織物。
よろけ‐じま【蹌踉縞】
直線でなく波状にゆがんだ縞模様。また、その織物。
ヨークシャー【Yorkshire】
英国イングランド北東部の地方。中心都市ヨーク・リーズなど。ヨークシャー炭田があり、毛織物・機械工業が盛ん。 豚の一品種。ヨークシャー地方の原産。白色で丸い体形をし、肉質がよい。
ら【羅】
絡(から)み織りの一種。網目のように織られた薄地の絹の織物。うすもの。
ライデン【Leiden】
オランダ中西部の学術都市。14世紀以降、毛織物工業により発展。1575年に設立された同国最古のライデン大学がある。市内には水路が多い。レイデン。