しん‐にゅう【之繞】
「しんにょう(之繞)」の音変化。
しん‐にょう【之繞】
《「しにょう」の撥音添加》漢字の繞の一。「近」「逢」などの「⻌」「辶」の称。しんにゅう。
すい‐にょう【夊繞】
漢字の繞(にょう)の一。「夐」「夏」などの「夊」「夂」の称。
そう‐にょう【爪繞】
漢字の繞(にょう)の一。「爬」などの「爪」の称。
そう‐にょう【走繞】
漢字の繞(にょう)の一。「起」「越」などの「走」の称。
てん‐じょう【纏繞】
[名](スル)まといつくこと。からまりつくこと。また、巻きつけること。「—茎」「一個の大画を—する幾個の小画趣小風景」〈蘆花・自然と人生〉
にょう【繞】
漢字の構成部位の一。左から右下にかけて囲む部分。「⻌(しんにょう)」「廴(えんにょう)」など。
にょう【繞】
[音]ニョウ(ネウ)(呉) ジョウ(ゼウ)(漢) [訓]まとう めぐる 〈ニョウ〉めぐる。かこむ。「囲繞」
〈ジョウ〉 1 まとう。まつわる。「纏繞(てんじょう)」 2 めぐる。「囲繞」
にん‐にょう【人繞】
漢字の繞(にょう)の一。「元」「充」「児」などの「儿」の称。人足(ひとあし)。
ばく‐にょう【麥繞/麦繞】
漢字の繞(にょう)の一。「麩(ふ)」「麺(めん)」などの「」の称。