そう‐して【然うして】
[副]前に述べた方法・手段によるさま。「—切るとうまくいく」「—食べるとおいしい魚だ」
[接] 1 前述の事柄を受け、それに継続して、あるいはその結果生じる事柄を導く。そして。「朝、六時に起...
そう‐そう【鏘鏘】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 玉や金属が触れ合って鳴り響くさま。また、高く美しい音の響くさま。鏘然。「柱頭の時辰儀—として正午を報ず」〈菊亭香水・世路日記〉 2 盛んなさま。「服装から何か...
そう‐び【壮美】
[名・形動] 1 壮大で美しいこと。また、そのさま。「—な王宮」 2 壮麗で崇高な感じがする美しさ。「かの耶蘇(やそ)の死などは…限りなく—だ」〈実篤・幸福者〉
そう‐れい【壮麗】
[名・形動]規模が大きくて美しいこと。また、そのさま。「—な大聖堂」
そ‐そ【楚楚】
[ト・タル][文][形動タリ]清らかで美しいさま。可憐(かれん)で美しいさま。多く若い女性についていう。「—とした人」「—たる風情」
それは‐それは【其れは其れは】
[連語]「それは」を強めていう語。「—美しい人でした」
それ‐ら【其れ等】
[代]中称の指示代名詞。「それ」の複数形。「山と川と海、—がすべて美しい」
ぞっ‐と
[副](スル)寒さや恐怖などのために、また、強い感動を受けて、からだが震え上がるさま。「—寒気をおぼえる」「今地震が来たらと思うと—する」「—するほど美しい顔立ち」
たえ【妙】
[形動][文][ナリ] 1 不思議なまでにすぐれているさま。何ともいえないほど美しいさま。「—なる楽の音」 2 きわめてじょうずなさま。「歌にあやしく—なりけり」〈古今・仮名序〉
たえもん【太右衛門】
美しい女。美人。「喜多八、見さっし、美しい—だ」〈滑・膝栗毛・初〉 [補説]寛政(1789〜1801)のころ、江戸で美しい牡丹(ぼたん)を栽培するので有名だった牡丹屋太右衛門から出た語。また、「...