瑕(きず)に玉(たま)
欠点の多い中に少しだけ美点があること。「玉に瑕(きず)」を逆に言ったもの。
君子(くんし)は人(ひと)の美(び)を成(な)す
《「論語」顔淵から》君子は人の美点・長所を見つけて、それを助け、大成させる。
こく‐すい【国粋】
その国の国民性または国土の特徴となる長所や美点。
し‐ぜん【四善】
古代中国で、官吏の勤務評価の基準とした四つの美点。徳義・清慎・公平・恪勤(かっきん)。
短(たん)を舎(す)て長(ちょう)を取(と)る
《「漢書」芸文志から》欠点や短所を除いて、美点や長所を参考とし、取り入れる。
てん【点〔點〕】
[音]テン(呉)(漢) [訓]ともす とぼす たてる [学習漢字]2年 1 小さなしるし。ぽち。「点画・点線/圏点・黒点・斑点(はんてん)・傍点」 2 文字や文章につける符号。「訓点・濁点・句読...
び【美】
[音]ビ(漢) ミ(呉) [訓]うつくしい [学習漢字]3年 1 見た目にすばらしい。形がよい。うつくしさ。「美観・美醜・美術・美人・美文・美貌(びぼう)・美麗/艶美(えんび)・華美・審美・耽美...