ぐん‐せい【群生】
[名](スル) 1 同一種類の植物が1か所に群がって生えること。「ススキの—する高原」 2 「ぐんじょう(群生)」に同じ。
け‐がき【毛牡蠣】
イタボガキ科の二枚貝。岩礁に群生。左殻全面で付着し、右殻には管状のとげが密生する。灰紫色。中にカクレガニのクロピンノがすんでいることがある。太平洋側では房総半島から南、日本海側では北海道南部から...
こうざん‐そうげん【高山草原】
森林限界以上の高山帯に発達する草原。高山植物が群生する、いわゆるお花畑になる。
こうや‐まき【高野槙】
コウヤマキ科の常緑高木。日本特産。山地に自生。葉は束生し、厚く長い針状で両面に浅い溝がある。雌雄同株。3月ごろ、枝の先に黄褐色で群生する雄花と、単生する雌花がつく。材は建築や家具に用いる。庭園に...
こがね‐たけ【黄金茸】
カブラマツタケ科のキノコ。秋に草地に群生。高さ10〜15センチで黄金色をしている。 [補説]食用とされることもあるが、中毒例も報告されている。
こく‐たん【黒檀】
1 カキノキ科の常緑高木。葉は楕円形。雄花は短い柄に群生し、雌花は葉の付け根に単生する。東南アジアの原産で、材は黒色で堅く光沢があり、家具などに珍重される。烏木(うぼく)。烏文木。 2 1の木材...
こごめ‐うつぎ【小米空木】
バラ科の落葉低木。山地に生え、よく分枝し、葉は卵形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。初夏、白い小花を総状に群生する。
こ‐しだ【小羊歯】
ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。山地に群生し、葉は長さ約1メートル、裏面が白く、羽状に裂けている。切り花の材料や養蚕に用い、葉柄はかご細工の材料。こへご。
こぬか‐ぐさ【小糠草】
イネ科の多年草。原野に群生し、高さ0.6〜1メートル。葉は線形。夏、紫色がかった小さな穂を多数円錐状につける。
こば‐の‐とねりこ【小葉の梣】
モクセイ科の落葉小高木。山地に自生し、高さ約3メートル。葉は5枚の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株で、初夏、枝の先に白い小花を群生する。枝を切って水につけると水が青くなるので、アオダモともいう。