義理張(ぎりば)るより頰張(ほおば)れ
義理を立ててつきあいに金を使うよりも、自分の利益を考えろということ。
義理(ぎり)を欠(か)・く
対人関係や社会関係のうえで、相手に対して当然しておかなければならないことを怠る。「賀状も出さず—・いている」
義理(ぎり)を立(た)・てる
つきあいや恩義などに対して、それに見合う行為でこたえる。「恩師に—・てる」
ぎ‐れつ【義烈】
正義を守る心が強く激しいこと。「—の士」「忠勇—」
ぎわ‐だん【義和団】
中国清朝末期、山東省の農民の間に起こった秘密結社。白蓮教(びゃくれんきょう)の一派で、拳術・棒術などの武術に習熟。義和拳教。拳匪(けんぴ)。団匪。→義和団事件
ぎわだん‐じけん【義和団事件】
日清戦争後、義和団が生活に苦しむ農民を集めて起こした排外運動。各地で外国人やキリスト教会を襲い、1900年北京(ペキン)の列国大公使館区域を包囲攻撃したため、日本を含む8か国の連合軍が出動してこ...
義(ぎ)を見(み)てせざるは勇(ゆう)無(な)きなり
《「論語」為政から》人としてなすべきことと知りながら、それを実行しないのは勇気がないからである。
よしつね【義経】
⇒源義経(みなもとのよしつね)
よしつねせんぼんざくら【義経千本桜】
浄瑠璃。時代物。五段。竹田出雲・並木千柳(並木宗輔(そうすけ))・三好松洛(みよししょうらく)合作。延享4年(1747)大坂竹本座初演。源義経の都落ちにからめて、潜伏中の平家の武将知盛・維盛・教...
よしつね‐でんせつ【義経伝説】
源義経にまつわる英雄伝説。その生い立ちや、平家追討の際の戦略や行動、兄頼朝の不信からの逃避行、また、平泉で死んだのではなく、蝦夷地(えぞち)へ逃れ、さらに大陸に渡って成吉思汗(ジンギスカン)にな...