けいけん‐しゅぎ【経験主義】
1 「経験論」に同じ。 2 理論よりも自己の経験のほうを重視し、もっぱらそれによって物事を判断しようとする態度。
けいざい‐しゅぎ【経済主義】
労働運動の目的を賃上げや労働条件の改善など経済的なものに限定しようとする立場。労働組合主義。
けいしき‐しゅぎ【形式主義】
1 内容よりも形式を重んずる考え方。 2 カントのように、認識の普遍妥当性を認識形式に関して吟味する立場。道徳に関しては、その根拠を実践理性の純粋形式的法則とする。 3 美学で、感覚的要素の意義...
けっとう‐しゅぎ【血統主義】
出生による国籍の取得に関して、子の生まれた場所がどこの国であろうとも、父または母の国籍を与えるという考え方。日本の国籍法はこの主義を採用。→出生地主義
けんい‐しゅぎ【権威主義】
権威を絶対的なものとして重視する考え方。権威をたてにとって思考・行動したり、権威に対して盲目的に服従したりする態度。
けんぼうじゅっすう‐しゅぎ【権謀術数主義】
⇒マキャベリズム
けんめい‐しゅぎ【顕名主義】
代理人が本人(代理人に代理を委任した人)のために行う法律行為の効果を、本人に直接生じさせるためには、相手方に対して顕名をしていなければならない、という考え方。 [補説]例えば、BがAの代理人とし...
げいじゅつ‐しじょうしゅぎ【芸術至上主義】
芸術は他のものの手段として存在するのではなく、それ自身が目的であり、価値であるとする立場。「芸術のための芸術」を理念とする。
げんきん‐しゅぎ【現金主義】
1 会計処理上の概念の一つ。ある取引による損益や費用を、現金の受け渡しがあった時点で計上すること。→発生主義 2 クレジットカード・電子マネーなどの利用や、掛け売り・掛け買いを拒み、現金での売買...
げん‐ぎ【原義】
その言葉が本来もっていた意味。もとの意味。原意。「言葉の—をただす」「—未詳」