ないがいじん‐びょうどうしゅぎ【内外人平等主義】
私法上、外国人にも内国人と平等に権利能力をもつことを認める主義。
ない‐ぎ【内儀/内義】
他人の妻を敬っていう語。多く、町家の妻にいう。「町家の—らしい丸髷の女が七八ッになる娘の手を引いて」〈荷風・すみだ川〉
ない‐ぎ【内議/内義/内儀】
1 内々で評議すること。内々の相談。「—を経る」 2 内々のこと。内証。「—ヲ申ス」〈日葡〉
なが‐だんぎ【長談義】
長い説法。転じて、長たらしくてまとまりのない話。「下手の—」
なん‐ぎ【難義】
意味内容がむずかしいこと。また、その語。
にこくかん‐しゅぎ【二国間主義】
国際問題を二国間だけで解決しようとする考え方。双務主義。バイラテラリズム。→単独行動主義 →多国間主義
にほん‐しゅぎ【日本主義】
明治中期、政府の欧化政策に対する反動として起こった国家主義思想。高山樗牛(たかやまちょぎゅう)・井上哲次郎らが雑誌「日本主義」を刊行、日本古来の伝統的精神を重視しようとしたもの。
のうほん‐しゅぎ【農本主義】
農業を立国の基本とする考え方。
のうりょく‐しゅぎ【能力主義】
能力を重視して、人を評価すること。特に、労働者の報酬や昇進を、個人の能力を重視して行うこと。
はいがい‐しゅぎ【排外主義】
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。