うみ‐やま【海山】
1 海と山。「—のシーズン」 2 海のように深く、山のように高いこと。愛情や恩恵などの深く大きいことのたとえ。「—の御恩」 3 きわめて多いこと。たくさん。副詞的にも用いる。「言ひ分—ありといへ...
うめのはる【梅の春】
清元。四方真門(よものまかど)(毛利元義)作詞、川口お直作曲で、文政10年(1827)にできたといわれる。隅田川付近の春の情景などをうたった御祝儀物の代表作。
うめ‐の‐よしべえ【梅の由兵衛】
浄瑠璃「茜染(あかねぞめ)野中の隠井(こもりいど)」、歌舞伎狂言「隅田春妓女容性(すだのはるげいしゃかたぎ)」などの登場人物。元禄2年(1689)に処刑されたという大坂の梅渋吉兵衛という殺人犯を...
うや‐むや【有耶無耶】
[名・形動] 1 《有るか無いかの意から》物事がどうなのかはっきりしないこと。また、そのさま。あいまいなさま。「責任を—にする」「そんな—な結論では困る」 2 思いわずらって胸がすっきりしないこ...
うら‐がき【裏書(き)】
[名](スル) 1 文書・書画などの裏面に文字を書くこと。また、書いたもの。 ㋐巻物の裏に、注釈・補遺などを書くこと。また、その文字。 ㋑書画の軸物の裏に鑑定の結果を書くこと。また、その字句。 ...
うら‐ぎり【裏切り】
うらぎること。味方を捨てて敵方についたり、約束・信義・期待に背いたりすること。「—者」「—行為」
うら‐ぎ・る【裏切る】
[動ラ五(四)] 1 味方に背いて敵方につく。「同志を—・る」 2 約束・信義・期待などに反する。「信頼を—・る」「おおかたの予想を—・る」
裏(うら)を返(かえ)・す
1 遊里で、初めて買った遊女を二度目に来てまた買い、遊興する。また転じて、同じことをもう一度する意にもいう。 2 (「裏を返せば」の形で)逆の見方をすれば。本当のことを言えば。「彼の考えは、—・...
ウルトラ【(英)・(ドイツ)ultra】
[語素]名詞の上に付いて、過度の、極度の、超、などの意を表す。昭和初期には急進的の意で、よく使われた。「—エゴイスト」「—国家主義」
ウルトラ‐エーティーエー【Ultra ATA】
コンピューターとハードディスクを接続するインターフェース、ATA規格の拡張仕様。1996年に開発され、1998年にANSIにより標準化された。米国インテル社の呼称はUltra DMA。発表当初の...