ろん‐ぞう【論蔵】
《(梵)abhidharmaの訳。阿毘達磨などと音写》仏語。三蔵の一。仏法の教義についての聖賢の議論や所説を集録した聖典類。
ロンバルディア‐へいげん【ロンバルディア平原】
《Pianura Lombarda》イタリア北西部にある平原。日本では、北イタリアに広がるポー川、アディジェ川流域のパダノベネタ平原を指すこともあるが、狭義にはポー川中流部の北岸地域、ロンバルデ...
ろんり‐えんざん【論理演算】
《logical operation/logical connection》記号論理学の定義に従って論理式を演算し、推論・判断などの命題の真偽を求めること。四則演算以外の、論理積・論理和・否定な...
ろんり‐かいしゃく【論理解釈】
法律の解釈において、単独の語句・文章の文法的な意味にこだわることなく、意味を補正したり、他の条文との整合性を考えたりして、その条文の意義を重視する方法。⇔文理解釈。
ろんり‐しゅぎ【論理主義】
哲学で、論理を基にして物事を説明したり主張したりする傾向・立場。 1 世界は理または理法をもって成立するとし、この理に基づいて世界を説明しようとする形而上学的立場。 2 認識論で、認識や価値・妥...
ろんり‐じっしょうしゅぎ【論理実証主義】
ウィーン学団に始まった実証主義哲学。マッハの実証主義を受け継ぎ、前期ウィトゲンシュタインの決定的影響のもとに成立した。知識の基礎を経験に求め、形而上学を否定し、哲学の任務は科学において用いられる...
ローカリズム【localism】
地方主義。郷土偏愛主義。
ローカル‐コンテント【local content】
自国で生産・販売を行う外国企業に対して、一定比率以上の自国産部品の使用を義務づけること。国産化率義務づけ。
ローカル‐へんすう【ローカル変数】
《local variable》コンピューターのプログラムにおける変数の一。プログラムの一部分(ブロック)のみで定義され、そのブロック内だけで有効となるもの。局所変数。⇔グローバル変数。
ローゼンバーグ‐じけん【ローゼンバーグ事件】
1950年に米国で起きたスパイ事件。ユダヤ系米国人のジュリアス=ローゼンバーグが、ロスアラモスの原子爆弾製造施設に勤務していた義弟から機密情報を入手し、旧ソ連に渡したとして、夫婦とも逮捕され死刑...