あく‐げんた【悪源太】
源義平(みなもとのよしひら)の異名。 松居松翁の戯曲。2幕。報知新聞に自身が連載した同名小説を、市川左団次(初世)の依頼で脚色した歴史劇。明治32年(1899)明治座で初演。座付き作者以外の...
アクティブ‐ラーニング【active learning】
教師が一方向的に講義をするのではなく、学生自らによる能動的学習を目指す授業。体験学習・調査学習・グループ討論・ディベートなどをさす。アクチブラーニング。能動学習。能動的学習。AL。
あく‐とく【悪徳】
道義に外れた言行。「—商人」⇔美徳。
あくま‐しゅぎ【悪魔主義】
《diabolism/(フランス)satanisme》19世紀末にヨーロッパで起こった、悪魔的なものの中に美を求める文芸上の主張。耽美(たんび)主義が極端に進んだもの。ボードレールやオスカー=ワ...
あく‐みょう【悪名】
1 「あくめい(悪名)」に同じ。 2 悪事を働いた者。また、その悪事。「是も新九郎—にまぎれなく」〈浮・武家義理・六〉 [補説]書名別項。→悪名
あけがらす【あけ烏】
江戸後期の俳諧集。高井几董(たかいきとう)編。1冊。安永2年(1773)刊。蕪村一派の撰集の中で新風宣言の意義をもつ書。
あけがらすゆめのあわゆき【明烏夢泡雪】
新内節。2巻。初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)作詞・作曲。安永元年(1772)成立。江戸三河島であった情死事件を、吉原の遊女浦里と春日屋時次郎の情話として脚色したもの。新内節の好評によって...
あけら‐かん
[副]「あっけらかん」に同じ。「—と頤(おとがい)を垂れて」〈鏡花・義血侠血〉
あこう【赤穂】
兵庫県南西端の市。千種(ちくさ)川河口にある。もと浅野・森氏の城下町。赤穂義士ゆかりの史跡が多い。赤穂塩の産地。人口5.1万(2010)。
あこう‐ぎし【赤穂義士】
元禄15年12月14日(1703年1月30日)、主君の浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の恥辱をそそぐため、吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしなか)を討った旧赤穂藩士47名のこと。...