マッコーリー‐とう【マッコーリー島】
《Macquarie》南西太平洋に浮かぶオーストラリア領の無人島。タスマニア州に属する。タスマニア島の南東約1500キロメートル、南極大陸の北約1300キロメートルに位置し、オーストラリアプレー...
マッチ‐ザ‐ハッチ【match the hatch】
フライフィッシングで、湖沼や川で水生昆虫の羽化(ハッチ)が始まって魚が追う時期に、その昆虫に似せた擬餌針(ぎじばり)で魚を釣ること。
まつかぜ‐そう【松風草】
ミカン科の多年草。山地に生え、高さ約60センチ。葉は倒卵形の小葉からなる羽状複葉で、匂いがある。秋、白い小花を円錐状につける。
まつのざい‐せんちゅう【松の材線虫】
線虫の一種。体長約1ミリ。マツノマダラカミキリによって媒介され、そのかみ傷から材中に侵入して繁殖し、松枯れを起こす。材中でカミキリの幼虫が羽化すると体内に移り、運ばれる。日本には米国から渡来。
まつ‐ばめ【松羽目】
《松を描いた羽目板の意》歌舞伎の大道具の一。能舞台を模して、正面に老松、左右の袖に竹を描いた羽目板模様の張り物。
まつばめ‐もの【松羽目物】
歌舞伎舞踊の一系統で、能・狂言の表現様式を模したもの。舞台の背景に松羽目を用いるのでいう。「勧進帳」「身替座禅」など。
まつむし‐そう【松虫草/山蘿蔔】
スイカズラ科の多年草。高原の草地に生え、高さ60〜90センチ。羽状に裂けている葉が対生する。8〜10月、紫色の頭状花を開く。周囲の小花は唇状に5裂し、中央のものは筒状。《季 秋》「—霧(き)らひ...
まとり‐ば【真鳥羽】
矢羽に用いる鷲(わし)の羽。真羽(まば)。
まどい‐ふため・く【惑ひふためく】
[動カ四]うろたえて騒ぐ。「大なるくそとびの羽折れたる、土に落ちて—・くを」〈宇治拾遺・二〉
ま‐ぶき【真吹き/間吹き】
日本固有の製銅法の一。炉の中で溶解した銅の鈹(かわ)に、炉の羽口から高圧風を吹き送って不純物の硫黄・鉄分を酸化させ、粗銅を回収する方法。真吹き法。