ろうじんせい‐にんちしょう【老人性認知症】
認知症のうち、加齢による障害が原因で起こるものの通称。老年期になって脳が変性・萎縮するために、判断・理解・記憶・計算などの知的機能の低下や性格の変化がみられ、普通の日常生活や社会関係が保てなくな...
ろうじんせい‐はいえん【老人性肺炎】
抵抗力の弱い老人に起こる細菌性肺炎。必ずしも高熱が出るとは限らず、呼吸困難がそれほどでなくても重症の場合がある。
ろうじんとしょうねんのしょうぞう【老人と少年の肖像】
《原題、(イタリア)Ritratto di vecchio con nipote》⇒老人と孫
ろうじんとまご【老人と孫】
《原題、(イタリア)Ritratto di vecchio con nipote》ギルランダイヨの絵画。板にテンペラ。縦62センチ、横46センチ。フィレンツェの老法律家に寄り添う少年を描く。パリ...
ろうじん‐の‐ひ【老人の日】
1 敬老の日の旧称。《季 秋》 2 9月15日。この日から9月21日までを老人週間とし、高齢者の福祉などに関するさまざまな活動が行われる。
ろうじん‐はん【老人斑】
1 アミロイドβたんぱく質が脳内に異常に凝集し沈着したもの。アルツハイマー型認知症の患者の脳に特徴的に現れる。アミロイド斑。 2 ⇒老人性色素斑
ろうじん‐びょう【老人病】
老人に多くみられる病気。癌(がん)・心臓病・高血圧・糖尿病・白内障・リウマチ・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)・老人性認知症など。老年病。
ろうじん‐びょういん【老人病院】
長期入院が必要な老人を収容する「療養病棟」のある病院。介護保険制度の導入により、平成15年(2003)までに老人病院は廃止され、その役割は療養型病院に引きつがれている。
ろうじんふくし‐しせつ【老人福祉施設】
老人福祉法に基づいて設置される、高齢者への福祉サービスを提供する施設の総称。老人デイサービスセンター、老人短期入所施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、老人福祉センター、老人...
ろうじんふくし‐センター【老人福祉センター】
老人福祉法に基づく老人福祉施設の一。地域の高齢者に対して、無料または低額料金で各種の相談に応じたり、健康の増進、教養の向上やレクリエーションのための便宜などを提供したりする。