いよ‐ざね【伊予札】
鎧(よろい)の小札(こざね)の一種。伊予の職人により考案された。多くは鉄製で、左右の両端を少し重ねてとじ合わせる。室町時代ごろから流行した。伊予小札。
インディアカ【indiaca】
バドミントンのダブルスコートで四人または五人ずつの2チームがネットをはさんで向かい合い、赤い4枚の羽の付いたボールを手のひらで打ち合うスポーツ。1930年代後半にドイツの体育教師カールハンス=ク...
ウィスク【WISC】
《Wechsler intelligence scale for children》米国の心理臨床学者ウェクスラーが考案した児童知能検査法。現在は改良され、1991年からWISC-Ⅲとなっている...
ウィダール‐はんのう【ウィダール反応】
チフス性疾患の診断に用いられる血清反応。患者の血清と病原菌との間で凝集反応が起こることを利用したもの。フランス人医師ウィダール(Widal)が考案。
ウィルソン‐の‐きりばこ【ウィルソンの霧箱】
電子や陽子などの荷電粒子の飛跡を調べる装置。容器内の過飽和蒸気を荷電粒子が通過すると霧滴が生じる現象を観測するもの。英国の物理学者ウィルソンが考案。
ウィルチェアー‐ラグビー【wheelchair rugby】
《wheelchairは、車椅子の意》四肢麻痺者が車椅子に乗って行うスポーツ。ラグビーなど複数の球技の要素を組み合わせ、1977年にカナダで考案された。バレーボール球を参考に開発された専用球と、...
ウィンパー【Edward Whymper】
[1840〜1911]英国の登山家・挿絵画家。1865年にアルプスのマッターホルンの初登頂に成功。耐風性に優れたウィンパーテントを考案。著「アルプス登攀記(とうはんき)」など。
ウィーナー‐かてい【ウィーナー過程】
米国の数学者N=ウィーナーが考案した時間的に連続な確率過程。ブラウン運動の数学的モデルであるほか、熱力学の拡散過程、電子工学のノイズ理論、金融工学のブラックショールズの方程式など、純粋数学・応用...
ウインドサーフィン【windsurfing】
サーフボードに三角帆を張り、風を利用して一人で水上を帆走するスポーツ。1970年に米国で考案されたもの。ボードセーリング。
ウェード【Thomas Francis Wade】
[1818〜1895]英国の外交官・中国語学者。中国語の漢字音をローマ字で表記する「ウェード式ローマ字表記法」を考案。