びょうがく‐だい【猫額大】
土地などの面積がきわめて狭いこと。「—の耕地」
ぶん‐まい【分米】
1 中世、荘園・公領から徴収された年貢米。 2 近世、検地によって定められた耕地の石高。
プスタ【Puszta】
《荒地の意》ハンガリー東部、ドナウ川とティサ川の流域。草原であったが耕地化され、牧畜や小麦・トウモロコシなどの栽培が盛ん。
ぼうふう‐りん【防風林】
風害を防ぐために耕地や海岸に設ける森林。カシ・クヌギや松などを植える。
まんもう‐かいたくだん【満蒙開拓団】
満州事変後、日本が満蒙地区に送りこんだ農業移民団。昭和7年(1932)に第一次移民が送り出され、昭和20年(1945)敗戦時には約32万人がいたといわれる。多くがソ連・満州国境地帯に入植し、中国...
ミール【(ロシア)mir】
ロシアの農村共同体。古くから自治的機能をもち、長老の選出、租税・小作料などの負担の責任、耕地の定期割り替えなどを行った。1917年の革命で消滅。オプシチナ。
もと‐ごえ【基肥/元肥】
種まきや苗植えの前に、耕地に施しておく肥料。原肥。きひ。→追い肥(ごえ)
りつりょう‐せい【律令制】
律令を基本法とする古代日本の中央集権的政治制度およびそれに基づく政治体制。中国の隋・唐の法体系を取り入れて成立。二官八省を中心とする中央官制、国郡里制による地方行政組織が整い、公地・公民を原則と...
りょうげ‐さく【両毛作】
同じ耕地に作物を1年に二度栽培すること。稲作のあと、麦などの裏作をすること。りょうもうさく。→片毛作
りん‐かん【輪換】
同一耕地に3種またはそれ以上の作物を代わる代わる耕作したり、放牧地をいくつかに区切って順に放牧したりする農業方式。